コンチネンタル航空、クリーブランド空港での運航を増強、2年間で40%増に

  • 2007年9月26日
 コンチネンタル航空(CO)は今後2年間で、オハイオ州のクリーブランド・ホプキンス国際空港(CLE)での運航を40%増加させる。国際路線網におけるCLEの役割を強化させるのが狙い。

 増強は3期に分けて実施。第1期の2007年にはニューアーク・リバティー空港(EWR)からのリージョナルジェットの配置換えを含み、50便の新規運航を実施。20都市へのノンストップ便を新規開設するなど、07年末までに運航規模を前年比10%増に拡大する。第2期の08年6月までには米国内12都市に27便運航するほか、5月22日からはCLEから2番目の欧州線となるパリへの季節運航を実施。これにより、CLEからの1日の出発便数は前年同月比で24%増の300便となる。第3期の詳細は08年に発表するが、EWRからの主力機種数機の配置換えを含み、09年初頭までに10数機の主力機種の運航を開始する予定だ。

 なお、一連の運航強化により、パイロットや客室乗務員など、700名超の新規雇用をする計画だという。