日本航空、12月14日からモスクワ発着をドモジェドボ空港に変更

  • 2007年9月6日
 日本航空(JL)は12月14日から、モスクワの乗り入れ空港を現在のシェレメチェボ国際空港からドモジェドボ国際空港に変更することを決定した。JLによると、同空港はモスクワ市内の約42キロメートル南に位置し、車で約60分、列車で約40分ほど。イーストライン社が運営し、出入国の手続きや最新のセキュリティ設備、空港内案内や飲食店などの施設充実にも取り組んでいる。また、就航航空会社数は72社、ロシア国内外の223地点に就航し、国内線・国際線ともに同一ターミナルを利用していることから、乗り継ぎ利便も良いという。

 なお、この計画は関係官庁の許可が前提。発着空港の変更により、モスクワ線冬期スケジュールが若干変更となる。詳細は下記の通り。

▽JLモスクワ線冬期スケジュール
・10月29日〜11月11日まで
NRT 11時10分発/SVO 15時15分着(月・木運航)
SVO 16時55分発/NRT 8時25分着・翌日(月・木運航)

・11月12日〜12月13日まで
運航時間は同上、運航曜日が月・金曜日に変更

・12月14日以降
NRT 11時10分発/DME 15時25分着(月・金運航)
DME 17時15分発/NRT 8時50分着・翌日(月・金運航)