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シンガポール航空、中国東方航空の株式取得−運航スケジュールなど調整へ

  • 2007年9月5日
 シンガポール航空(SQ)はこのほど、中国東方航空(MU)へ出資し、業務提携について合意した。SQはMUが新規発行する約12億3500万株を1株あたり3.80香港ドルで取得し、総額47億香港ドルを投資する。新株発行後、SQはMUの全株式の15.7%を保有することになる。また、SQ株式の54.8%を保有するテマセク・ホールディングスも完全子会社を通じて、MU新株の約6億4943万株を総額25香港ドルで取得する。MUの持株会社の東航集団は新株発行後、全株式の51%の保有比率となる。

 なお、SQはMUに取締役を2名派遣。今後は運航スケジュールの調整やマーケティング戦略の共有などにより、SQが蓄積してきたノウハウを共有していく予定だ。