楽天トラベルなど、上半期の売上高は25.2%増、営業利益は35.4%増
楽天が発表した平成19年12月期中間決算(平成19年1月1日〜6月30日)によると、楽天トラベルなどを含むトラベル事業の売上高は前年比25.2%増の60億0100万円、営業利益35.4%増の27億1500万円となった。トラベル事業では、コンビニエンスストア「ローソン」のマルチメディア端末「Loppi(ロッピー)」での高速バス予約サービスの提供を開始し、ネットだけでなくリアル拠点での販売による販路拡大を図った。また、ANA楽パックではオープンジョーの旅程に対応するなど利便性の拡充をはかったほか、3月には「Rakuten Travel Guam, Inc」のグアム現地法人を設立し、サービス対応の向上などを進めている。
なお、契約宿泊施設は6月時点で2万1477軒となり、189軒の純増となった。また、予約経路では携帯電話の利用が引き続き高い伸びで成長率は11.0%を維持している。
なお、契約宿泊施設は6月時点で2万1477軒となり、189軒の純増となった。また、予約経路では携帯電話の利用が引き続き高い伸びで成長率は11.0%を維持している。