阪急阪神HD、第1四半期における旅行・国際輸送事業の営業利益は8%増
阪急阪神ホールディングスの平成20年第1四半期決算(平成19年4月1日〜6月30日)のうち、旅行・国際輸送事業セグメントで、営業収益は前年比34.6%増の240億200万円、営業利益34.8%増となる9億6000万円を計上した。海外旅行ではヨーロッパ方面が堅調であったほか、中国方面が大幅に増加し、国内旅行においても東北方面へのツアーやバスツアーが好調だという。
ホテル事業においては、客室改装を実施した第一ホテル東京や、海外からの集客に注力した大阪新阪急ホテルを中心に宿泊部門での売り上げが好調に推移し、共同購入などの宴会・レストラン部門における費用削減努力も奏功した結果、営業利益は36%増の4億3900万円となった。
なお、昨年の第1四半期は昨年に統合した阪神電気鉄道とその連結対象会社の業績が加算されておらず、今年の第1四半期は阪神グループ分が純増となる。旅行・国際輸送事業において阪神グループの統合を加味した比較では、営業収益は2.5%増、営業利益は7.9%増となる。
ホテル事業においては、客室改装を実施した第一ホテル東京や、海外からの集客に注力した大阪新阪急ホテルを中心に宿泊部門での売り上げが好調に推移し、共同購入などの宴会・レストラン部門における費用削減努力も奏功した結果、営業利益は36%増の4億3900万円となった。
なお、昨年の第1四半期は昨年に統合した阪神電気鉄道とその連結対象会社の業績が加算されておらず、今年の第1四半期は阪神グループ分が純増となる。旅行・国際輸送事業において阪神グループの統合を加味した比較では、営業収益は2.5%増、営業利益は7.9%増となる。