ルフトハンザ、環境活動や社会的貢献などのサスティナビリティレポート発表
ルフトハンザドイツ航空(LH)はこのほど、グループの環境活動や社会的貢献、前年度業績などを編集したレポート「バランス2007年度版」を発表した。これの中でLHは、エアバスA380型機やボーイングB747-8型機などの新機材導入による環境負荷軽減効果などを報告。2006年度の平均燃費は1人当たり100キロメートルにつき4.4リットルで、1990年代初頭に比べ30%減少しており、さらに2012年までに8%の削減を目指している。また就労機会の提供という社会的責任に関しても報告しており、昨年度には2500人を新規雇用し、今年度は3000人の雇用を創出する、と発表。また、2006年度のグループのスタッフ9万4510人中41.5%が女性だ。