キャセイパシフィック航空、「家庭の味」を取り入れた機内食を導入

  • 2007年8月1日
 キャセイパシフィック航空(CX)は8月1日、ファーストクラスとビジネスクラスで、香港の家庭や地元で親しまれている中華料理を、機内食の中華メニューに導入した。CXでは、2006年末に社内で「中華メニュー再検討プロジェクト」を立ち上げており、香港で著名な美食家、アニー・レオン氏を招聘して監修を受けた。新メニューは、「百宝鴨(鴨の蒸し煮餅米詰め)」や上海風豚ミートボール中国野菜添え、豚の角煮など定番の味や、香港の地元料理を揃えており、今後は既存のメニューと合わせて30種類を超える料理を提供していく。