大韓航空、ソウル本社ビルでドリームライナーのラッピングプロモ実施

  • 2007年8月1日
 大韓航空(KE)はこのほど、ボーイングB787型機ドリームライナーのプロモーションとして、金浦空港に隣接する本社ビルとソウル市内のビルを、同機体の画像でラッピングした。このプロモーションは9月末まで実施する予定だ。

 KEはB787型機を10機確定発注しており、10機のオプション契約を結んでいる。また、2004年2月から継続的にB787型機に関するプロジェクトを進めてきており、設計から製作など全過程にわたり共同参画。現在は胴体などの6ヶ所の製作を担当している。2007年4月には、ボーイングからこの製作作業の品質と技術を認められ、航空機構造物製造分野での最優秀事業パートナー賞を受賞している。
 
 なおKEでは、B787型機のほか、エアバス380を5機発注しており、2009年から段階的に最新鋭の航空機を約40機を導入。順次、使用機種をアップグレードしていくという。