エミレーツ航空、座席スクリーンをワイド画面に、プログラム内容も拡充

  • 2007年7月13日
 エミレーツ航空(EK)は機内エンターテイメントシステム「ice」をアップグレードする。最大の特徴は航空業界で最大となるワイドスクリーンを搭載すること。ファーストクラスは19インチから23インチに、ビジネスクラスは15インチから17インチに、エコノミークラスは9インチから10.6インチのワイド画面とする。また、プログラム内容を拡充し、映画やテレビ、音楽、ゲームの種類を増やしたほか、旅行中の写真を画面上で鑑賞できる「マイUSB」や、音楽を好みに応じて編集できる「マイプレイリスト」なども設けた。

 EKでは「ice」を全旅客機の半数に搭載しており、新ワイドスクリーンはドバイ/パリ線から導入を開始。さらに今後18ヶ月以内に、新システムを搭載した新型機が24機、納入される予定だ。