エールフランス航空、シャルル・ド・ゴールでFクラス専用サービス開始

  • 2007年7月12日
 エールフランス航空(AF)はシャルル・ド・ゴール空港で、ファーストクラス利用者を対象にした専用サービスを開始している。AFでは従来から、Fクラスに向けて「パーソナルなVIPサービス」をコンセプトにしたサービス提供を目指しているが、今後は出発地の空港からも徹底したテーラーメイドのサービスを提供する。

 これに伴い、ターミナル2Eにファーストクラス専用のチェックイン・ラウンジを新設。特別な研修を受けた100名の地上スタッフが対応する。空港の外ではラゲージカートとポーターが待機し、到着した利用者をチェックイン・ラウンジまで案内。2Eターミナルのファーストクラス・ラウンジまでは専任の顧客係が付き添ってスムーズに案内する。ファーストクラス・ラウンジに到着後は、ウェルカムドリンクと、AF選任のソムリエによるワインやシャンパンを、カナッペやオードブルとともに提供。ラウンジ内には、ワーキングスペースやシャワールーム、リラクシングルームなどを完備し、マッサージルームではクラランスのエステティシャンによるマッサージも提供する。さらに出発時には専用車を用意し、専用の経路での出国手続きやセキュリティチェックを済ませ、搭乗機まで案内する。