DS応援プロジェクト:アイルランド模擬問題1

問 パブやレストランなどが多く集まっているダブリン市内の繁華街は次のどこか。
A キルデア・ストリート
B オコンネル・ストリート
C トリニティ・カレッジ
D テンプルバー
――正解は最下行へ
ここに注目!

パブはアイルランド人にとって切り離すことのできないもの。どんな小さな村でも必ず数軒のパブがあるので、最も気軽にアイルランドらしさを体感できる場所といえる。ダブリンで多く見られるヴィクトリアン様式のものから、昔ながらにカウンターで日常雑貨を販売するパブ、アイリッシュ音楽やダンスを楽しめるところなど、アイルランドのパブには様々な形態があり、連日訪れても様々な発見があるだろう。
パブではぜひ、本場のギネス・ビールやアイリッシュ・ウィスキー、リンゴのお酒のサイダーや甘いリキュールのベイリーズなどを味わいたい。朝食やランチタイムの時間帯には、アイリッシュ・シチューやフィッシュ&チップスといった美味しい料理を楽しめるところもある。田舎ではパブが地域の交流センターのような役目を果たしており、市民の情報交換の場所として重宝されている。
▽ダブリンの代表的なパブ

世界中で愛されているアイルランドの黒ビール「ギネス」。ダブリンにある「ギネス・ストアハウス」では、ギネス・ビールの原料から醸造過程、完成までの工程などを見学することができる。館内にはレストランやショップもあり、最上階にあるバーでは、ダブリン市街を一望しながら、できたてのギネス・ビールを味わうことができる。
・ザ・ブレイゼン・ヘッド http://www.brazenhead.com/
17世紀から旅行者や商人が利用していた宿であり、英雄ダニエル・オコンネルが滞在したことでも知られる市内で最も古いパブ。現在は宿泊できないが、歴史を感じさせる内装で、ゆったり寛げる空間が広がる。1階はパブ、2階はレストランで、夜は伝統音楽やバラードが演奏される。
・ザ・ポーターハウス

・ナイツブリッジ・バー
アーリントンホテル内にある中世建築をモチーフにしたバー。300人がはいる1階フロアではリバーダンス風の迫力ある音楽とダンスのショーが行われ、終了後には地下のバーがディスコに替わる。
▽生命の水・アイリッシュ・ウィスキー
ウィスキーの語源となった「ウシュク・ベーハ」という言葉は、ケルト語で生命の水という意味。その逸話の通りウィスキーはアイルランドで誕生し、その後スコットランドに広まったと言われている。現在アイルランドには、ブッシュミルズ、ミドルトン、クーリーの3ヶ所のウィスキー蒸溜所がある。なかでも北アイルランドのオールド・ブッシュミルズ蒸溜所は1608年に創業した世界最古の蒸溜所。見学ツアー、ウィスキー・テイスティングを実施しており、世界中から見学者が訪れる観光名所となっている。
オールド・ブッシュミルズ
http://www.bushmills.com/en-row/home/Bushmills_home/
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