水陸両用バスが冬柴大臣を表敬訪問−夏は鬼怒川で運行へ

川治ダムでの運行実験では、道の駅湯西川から出発し、川治ダム湖でクルーズし、道の駅に戻るもの。ツアーの所要時間は90分で、料金は大人2500円、子供2000円、幼児500円。なお、湯西川温泉の宿泊者は割引が適用され、大人2000円、子供1500円となる。
現在、鬼怒川上流の観光活性化を目指し、水源を活用した取組みが進められている。

運航期間は7月1日から11月10日まで1日4運行の計画だが、7月24日から8月末の夏休み期間中は、需要に応じて1日6便を予定しているという。関係者によると、水陸両用バスは諏訪や熱海、山梨など多くの地域から引き合いが来ているという。
なお、近畿日本ツーリスト(KNT)はこの水陸両用ツアーを組み込んだメイト商品を設定した。また、メイト宿泊プランで湯西川温泉の宿泊施設を利用した場合、オプションとしても利用が可能となる。KNTではこのプラン設定で、「湯西川温泉の販売増につなげたい」としている。
(下写真、表敬した栃木県日光市長、湯西川ダム観光活性化実験実行委員会会長の斉藤文夫氏、湯西川温泉女将たちと冬柴国土交通相)
