ANA楽パック、サービス開始月と5月の比較で126%増−機能拡張で動き多様に
楽天トラベルは7月3日に開催したサマーフォーラムにおいて、「ANA楽パック」の現状についてサービス開始当初と比べ、オープンジョー、複数の宿泊施設の選択、旅程途中の宿泊施設の指定なしといった機能が付加されたことで、利用が増えているとした。昨年11月のサービス開始時と今年5月を比較し取扱額は126.4%増となっているという。
ANA楽パックの特徴は新規会員が全体の24%を占めていること。これはサービス開始当初の2ヶ月から3ヶ月の数字として予想していたというが、現在でもこの数値を維持しており、同社では宿泊単体の利用者と比べて目だって異なる点という。特に、オープンジョーや2泊3日で宿泊施設を変更できる点が新規顧客の開拓に繋がっている模様だ。数は少ないものの、往路で羽田発広島行き、復路は神戸発羽田行きを利用するなど、通常のパッケージツアーではない旅程の利用が、サービス開始当初から予想されたとおりとなり、いわゆる「ロングテール」が実現しており、「ネットの特性を活かしている」としている。また、曜日別の販売額では日曜日の単価が最も高く、7月1日には過去最高の売上を記録。こうした動きについては「家族が集まり、旅行の話し合いをしている」と推測しており、帯同人数が多いことも宿泊単品とは異なる動きだ。
また、4月後半に利用者を対象としたアンケートを実施、このうちレジャー利用が49%ビジネス・出張も39%となっており、特にビジネスではオープンジョーの有効性があり、レジャーでは宿泊施設の日にち毎の設定が可能な点が受けている模様。ただし、楽天ANAトラベルオンラインでは、1人の「観光」利用も多いことからグループインタビューなどを実施して利用者のニーズを探っていくとしている。
今後は機能としてレンタカー予約との連動のほか、露出の拡大などで引き続き利用促進を促していくという。
ANA楽パックの特徴は新規会員が全体の24%を占めていること。これはサービス開始当初の2ヶ月から3ヶ月の数字として予想していたというが、現在でもこの数値を維持しており、同社では宿泊単体の利用者と比べて目だって異なる点という。特に、オープンジョーや2泊3日で宿泊施設を変更できる点が新規顧客の開拓に繋がっている模様だ。数は少ないものの、往路で羽田発広島行き、復路は神戸発羽田行きを利用するなど、通常のパッケージツアーではない旅程の利用が、サービス開始当初から予想されたとおりとなり、いわゆる「ロングテール」が実現しており、「ネットの特性を活かしている」としている。また、曜日別の販売額では日曜日の単価が最も高く、7月1日には過去最高の売上を記録。こうした動きについては「家族が集まり、旅行の話し合いをしている」と推測しており、帯同人数が多いことも宿泊単品とは異なる動きだ。
また、4月後半に利用者を対象としたアンケートを実施、このうちレジャー利用が49%ビジネス・出張も39%となっており、特にビジネスではオープンジョーの有効性があり、レジャーでは宿泊施設の日にち毎の設定が可能な点が受けている模様。ただし、楽天ANAトラベルオンラインでは、1人の「観光」利用も多いことからグループインタビューなどを実施して利用者のニーズを探っていくとしている。
今後は機能としてレンタカー予約との連動のほか、露出の拡大などで引き続き利用促進を促していくという。