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ノースウエスト航空、日本就航60周年を記念レセプション開催

  • 2007年6月27日
 ノースウエスト航空(NW)は6月26日、日本就航60周年を記念して旅行会社などを集め、式典を開催した。NW上級副社長国際事業・アライアンス・情報技術担当、貨物事業会長のフィリップC・ハーン氏は「1947年7月15日にミネアポリスから東京へ向けて就航、1949年に日本人を雇用し、同年に沖縄、52年に日本人客室乗務員を雇用、67年に大阪就航してきた。その間、日本政府が日本航空の設立に当たって応援」したことを語り、日本市場で大きな役割を果たしてきたことを強調。近年では、携帯電話iモードで予約、購入ができることなど、新たなサービスの導入にも力を注いでいるとした。

 また、日本支社長に就任したジェフリー・S・バーニアー氏は「北米と日本、そしてアジアを結ぶ仕事で、皆さんのサポートを得て反映してきた。これからも信頼できる架け橋をつくりたい」と抱負を述べ、「今夏も期待しています」と付け加え、会場からの拍手をうけた。

 なお、NWは来年8月にも新機材ボーイング787型機を長距離路線に導入する。これに合わせ、新しい次世代の中型機材を米国内で投入、アジアでもエアバスA330型機を配置する。B787型機は18機を発注しており、オプションもあるが、アジア地域には最初に機体を運用する地域のひとつになっているという。



<写真>左から、NW国際営業・マーケティング担当副社長ローラ・リュー氏、太平洋地区事業・財務・総務担当副社長のフレッド・デション氏、上級副社長国際事業・アライアンス・情報技術担当、貨物事業会長のフィリップC・ハーン氏、駐日米国大使のトーマス・シーファー氏、日本支社長のジェフリー・S・バーニアー氏、日本統括会長の目代純氏