団塊世代、30代女性に“かっこいい大人の旅”を、マカオ、南豪州は最適地
マイルポスト代表取締役の榊原史博氏は100名超を招いたメディアナイトで、同社が担当するマカオ、南オーストラリアについて、今年大量退職する団塊世代と30・40代の旅行経験の多い女性の2つの市場を意識した展開を提案した。特に「かっこいい旅行をしてもらわないと、市場が拡大しない」として、スタイルを持った旅を提案。「夫婦単位、親しい複数の夫婦での旅が増える」など、新たな旅行形態を予測しつつ、「ごまかしがないこと」、「程ほどに本物のあること」、「知的好奇心を満たすこと」、「学んで感じて心が充実する旅」、「自分で旅する感覚」を提案した。このうち、団塊世代の切り口としては「退職直後の“ご苦労様”」と「リタイア後の楽しみ」の2つがあるが、退職後も第2の職を持つ人が多いため、直近には退職後の旅行に注力し、リタイア後の余暇としては彼らが65歳以上となる2012年以降になると述べた。