日本航空、4月の国際線旅客は2.6%減−グアム線は調整局面終え上向き
日本航空(JL)の4月の国際線旅客数は前年比2.6%減の100万3809人となった。利用率は1.1%減の65.9%であった。このうち路線別では、韓国線が14.4%増の13万5654人となり、利用率についても4.8%ポイント増の65.6%。また、グアム線については9.5%増の4万910人となり、利用率は1.8%ポイント増の68.5%で、供給量の調整が一段落した形が顕著に現れた形だ。一方、供給の調整局面が続いているのはオセアニア線とアメリカ大陸を含む太平洋線。オセアニア線は29.7%減の4億750万1000座席キロとし、旅客数は33.1%減の3万4227人で、利用率は0.5%ポイント増の61.8%、太平洋線は18.6%減の21億3604万9000座席キロで、旅客数は16.3%減の19万2107人、利用率は1.4%ポイント増の70.6%となり、改善傾向は続いている。
欧州はほぼ前年並みの供給だが、旅客数は5.7%減の10万6329人、中国線は14.8%増の5億5829万3000座席キロと供給増にあわせ、旅客数は6.6%増の14万8173人となった。
欧州はほぼ前年並みの供給だが、旅客数は5.7%減の10万6329人、中国線は14.8%増の5億5829万3000座席キロと供給増にあわせ、旅客数は6.6%増の14万8173人となった。