ベトナム航空、新日本地区総支配人のレセプション開催−日本に優先的に投資

ファン・ゴック・ミン副社長は「2006年は13.4%増の38万人がベトナムを訪問。国別の渡航者数で、日本は常にトップ5位に入る最重要国だ」と語り、日本路線の重要性を強調。特に、VNの日本路線は2006年に05年比15%増の43万5000人の旅客数となり、日本/ベトナム間の直行便のシェアは67%を記録した。これは、VN国際線旅客の14.2%を占める市場だ。ミン副社長は今後も、「運航スケジュール、定時運航の維持、サービス向上、ネットワークの拡充など、日本での事業展開を優先的に投資していく」と語り、旅行業関係者に協力を求めた。
新任となるグエン・クォック・トアン氏は「副社長が述べたとおり、日本は最重要市場だ。サービスの改善に向けた話し合いにわれわれは前向きに取り組む。ドアは常にオープンだ」と述べ、引き続き、日本市場でのサービス拡充への努力を継続する考えを強調した。
(写真:左から前日本地区総支配人グエン・ズオン・ビン氏、ファン・ゴック・ミン副社長、グエン・クォック・トアン氏)
