国内線のGW予約は堅調、提供座席は前年並み、予約は3.7%増

  • 2007年4月23日
 国内各社のゴールデンウィーク(4月27日〜5月6日)の予約状況は、提供座席数が前年比0.2%減と前年並みの405万6925席、予約数は3.7%増の267万8488人、予約率は前年から2.2%ポイント増の66.0%となった。対象とした航空会社は日本航空(JL)、全日空(NH)、エア・ドゥ(HD)、スカイマーク(BC)。JLとHDは前年から提供座席数は減らしているものの、HDのみ昨年から予約を減らした。

 NHによると、事前購入割引運賃の購入者が増えていることが前年増の一因で、方面別では、沖縄が約2割増で推移しているという。JLは沖縄方面は2%増となっているが、北海道が11.7%増となっている。


▽航空会社/提供座席数(前年比)/予約数(前年比)/予約率
全日空/198万4159席(2.1%増)/130万0266人(4.0%増)/65.5%
日本航空/167万9370席(3.3%減)/112万4303人(1.9%増)/66.9%
スカイマーク/13万7781席(11.9%増)/8万6655人(30.2%増)/62.9%
エア・ドゥ/6万553席(7.3%減)/4万8035人(16.1%減)/79.3%
スカイネットアジア/4万3831席(5.6%増)/2万9094人(38.4%増)/66.4%
合計/386万1863席(1.2%減)/255万9259人(3.7%増)/66.3%
(合計にスカイネットアジア分は加算していない)