全日空、ホテル事業関連会社の売却で約110億円の特別利益−個別業績予想

  • 2007年4月17日
 全日空はホテル事業関連子会社の株式等の譲渡契約締結に伴い、特別利益の発生による業績予想を公表、これによると平成19年3月期の個別業績は当期純利益110億円の増額となる見通しだ。110億円の内訳は譲渡対象会社への貸倒引当金の特別利益への戻し入れなどで約70億円、譲渡対象会社株式の評価損への税効果会計の提供による約40億円となるもの。なお、連結については改めて公表する。

▽全日空個別業績予想
売上高:1兆2900億円/変更なし
営業利益:740億円/変更なし
経常利益:440億円/変更なし
当期純利益:190億円/300億円(110億円増)