マレーシア、6月からマレーシア国際航空宇宙博覧会を開催

博覧会会場である旧スバンの国際空港は、約20億米ドル(約2390億円)でロシア製のブーラン・スペースを運びこみメイン・アトラクションとしたほか、宇宙飛行士のトレーレニング・ショー、マーズのビデオ・シアター、宇宙空間の3Dショーのほか、月や火星のシュミュレーターなど、15以上のアトラクションが設置される。マンソー観光相はマレーシア観光年にあわせ、マレーシア国民をはじめ、近隣諸国、日本からの博覧会を目的とする訪問者誘致に期待を示した。料金は大人が48マレーシア・リンギ(約1670円)、3歳から12歳の子供が28マレーシア・リンギ(約970円)。
なお、今夏にマレーシア人では初の宇宙飛行士がロシアのロケットに同乗する予定。マンソー観光相は今回の来日を契機に、宇宙飛行士である毛利さんとの交流を進めたい考えで、毛利さんをマレーシア国際航空宇宙博覧会に招待し、これにより日本でも広くアピールしたい考え。