ATB、プライベートジェットX-JETの日本GSAに選定、アジア域内需要を狙う

  • 2007年4月9日
 ラオス国営航空の日本総代理店を務めるエイティービー(ATB)はこのほど、プライベートジェット運航会社「X-JET」と日本地区総代理店契約を締結、日本での販売を開始する。X-JETはバンコク、マカオを拠点として機材を保有しており、アジア地域を中心として世界各地へ運航。保有機材はチャレンジャー601型機、ホーカー800XP型機など最大12名乗り。リクエストベースでは12名以上の利用についても対応するという。

 ATBによると、このところ旅行会社で高所得者層を対象とした高額のパッケージツアーを販売するなど、市場としても広がりが見られることから、特に日本発の定期便を利用し、アジア域内で利用する需要を想定。同社では「高級素材のひとつとして提供をしていきたい」としており、アジア域内でのレジャー、ビジネスでの需要取り込みを狙い、旅行会社への提案を行うという。