KNT、救急時の対処法等学セミナー開催、団塊世代などの旅行不安に対応
近畿日本ツーリスト(KNT)は本日と6日、仙台で「第1回救急時対処セミナー」を開催する。セミナーは、救急時の対処法やAED(自動対外式除細動器)の使用方法を学ぶもの。団塊世代の大量退職で需要の高まりが予想されるものの、持病など健康に不安を抱える方も多い。昨年、東北地方観光サービス業界300軒へのアンケート結果でも、宿泊客の受け入れの課題として「具体的な救急応急処置の習得」や「医学的な知識・設備の不足」が上位になったこともあり、KNTでは今回のセミナーを通じて対処法を広く周知し、サービス体制の向上につなげてもらう。
参加者には、「赤十字救急法一般講習受講証」を交付するほか、AED検定合格者には「AED講習受講証」を後日交付する。講習会費は1人2万円で、宮城県の秋保温泉「岩沼屋」で実施する。
参加者には、「赤十字救急法一般講習受講証」を交付するほか、AED検定合格者には「AED講習受講証」を後日交付する。講習会費は1人2万円で、宮城県の秋保温泉「岩沼屋」で実施する。