オーストリア、華麗なるオーストリアテーマにハプスブルク家の魅力訴求
オーストリア政府観光局は今年、「華麗なるオーストリア」をメインテーマとして、ハプスブルク家をイヤーテーマに掲げる。ハプスブルク家の歴史や遺産を辿ることで音楽、芸術、文化、そして大司教の街ザルツブルクや世界遺産、アルプスの大自然など、オーストリアの多彩な魅力を幅広く紹介していく。オーストリア政府観光局は27日、東京、名古屋、大阪で開かれる「第19回スーパー・ワークショップ」に先立ち、約100名の旅行業界関係者やメディア関係者などを招待し、「インペリアル・ガラ・アーベント」を開催。このほどTBSビジョン制作の「華麗なるオーストリア」の映像を上映したほか、オーストリアの音楽家を招き演奏を披露、華々しく日本でのスタートを切った。
オーストリアでは2006年、モーツァルト生誕250周年を記念した大規模なイベントが1年を通して展開されたことから、ウィーン以外の都市も注目を浴びて日本人需要が大きく増加。ザルツブルクでは前年比約30%増となったほか、グラーツでも約25%増、チロルも大きく伸びるなど、オーストリア全体で堅調な年となった。ハプスブルク家のテーマで展開される今年は、既に数社で関連商品の造成が決定。また、昨年からプロモーションしているドイツ、スイスと共同展開する「ヨーロッパ・アルペンルート」、フランス政府観光局とマリーアントワネットに注目したプロモーションなど、近隣諸国とタイムリーなテーマに沿った活動を積極的に実施、順調に商品化に結びついているようだ。このことから、今年も隣国との共同プロモーションを進めつつ、ハプスブルクをテーマとした活動を行い、旅行需要の喚起を図る考えだ。
オーストリアでは2006年、モーツァルト生誕250周年を記念した大規模なイベントが1年を通して展開されたことから、ウィーン以外の都市も注目を浴びて日本人需要が大きく増加。ザルツブルクでは前年比約30%増となったほか、グラーツでも約25%増、チロルも大きく伸びるなど、オーストリア全体で堅調な年となった。ハプスブルク家のテーマで展開される今年は、既に数社で関連商品の造成が決定。また、昨年からプロモーションしているドイツ、スイスと共同展開する「ヨーロッパ・アルペンルート」、フランス政府観光局とマリーアントワネットに注目したプロモーションなど、近隣諸国とタイムリーなテーマに沿った活動を積極的に実施、順調に商品化に結びついているようだ。このことから、今年も隣国との共同プロモーションを進めつつ、ハプスブルクをテーマとした活動を行い、旅行需要の喚起を図る考えだ。