大阪府、春節期間中に集客促進を狙い、商店街などで各種の取組みを展開

  • 2007年2月15日
 大阪府は、平成19年に大阪への外国人旅行者200万人を目標とする「VISIT OSAKAキャンペーン」を展開しているが、2月18日からの旧正月・春節期間中の海外からの集客促進に向けた取組みを展開する。

 心斎橋筋では24日まで、商店街内の放送を利用した歓迎メッセージを英語、中国語で発信するほか、英語、中国語、韓国語のバナーを掲出。また、心斎橋筋、戒橋筋、道頓堀、宗右衛門町では、中国語による案内マップを作成しており、旅行会社や大阪ミナミ周辺のホテルを通じて旅行者に配布する。

 このほか、関西国際空港でもYOKOSO JAPAN WEEKSと連動した取組みを実施しており、日本の入り口となる空港から訪問地となる街の中まで一体となって、インバウンド旅行者を受入れる体制だ。なお、先ごろ、国土交通省が取りまとめた6月から8月の宿泊者調査で大阪府は外国人宿泊者数が東京、北海道に次ぎ3位で47万人泊、宿泊者数に占める外国人の割合は12.5%と東京に次いで2位であった。