ジェット・エアウェイズ、06年度第3四半期決算、営業収益は31%増
ジェット・エアウェイズ(9W)の2006年度第3四半期決算によると、売上高は前年比35.4%増の203億ルピー(約561億2303万円)、営業収益は31%増、リース戻し条件付き売却を含む課税後の収益は34%減の4億ルピー(約10億9401万円)となった。9Wによると2006年12月には、インド国内で定期便を運航する航空会社各社によって06年4月比で25%増、05年12月比で40%増の1日約16万席が利用されたという。この需要の増加に対応し、9Wは既に収容力を05年12月から15%増加しているが、今後数年間は継続的に国内線の供給数を12%から15%増加させる計画だ。また、9Wの今四半期の旅客数は前年比11%増の250万人。
全体における国際線の収入の割合は前年比14%から22%へと増加。搭乗率は前年から5.2ポイント増の67.6%を記録した。そのほか、税引き前損失は前年から2億3400万ルピー改善し1億1300万ルピー(約3億5558万円)となった。これは、旅客数の増加に加え、貨物収入の増益、主要路線におけるシートファクターの改善によるものだ。
なお、今年は国際線の拡張を視野にボーイングB777-10型機、エアバスA330-10型機の納入が開始、08年10月までには最新鋭の航空機22機を保有することとなる。さらに、年内に北米へのデイリー運航を予定するほか、東部アフリカ、南部アフリカ、極東アジアの都市へのネットワーク拡大を予定している。
全体における国際線の収入の割合は前年比14%から22%へと増加。搭乗率は前年から5.2ポイント増の67.6%を記録した。そのほか、税引き前損失は前年から2億3400万ルピー改善し1億1300万ルピー(約3億5558万円)となった。これは、旅客数の増加に加え、貨物収入の増益、主要路線におけるシートファクターの改善によるものだ。
なお、今年は国際線の拡張を視野にボーイングB777-10型機、エアバスA330-10型機の納入が開始、08年10月までには最新鋭の航空機22機を保有することとなる。さらに、年内に北米へのデイリー運航を予定するほか、東部アフリカ、南部アフリカ、極東アジアの都市へのネットワーク拡大を予定している。