オーストリア航空、夏期スケジュールからボーイングB777型機を導入

  • 2007年1月19日
 オーストリア航空(OS)は2007年夏期スケジュールから、エアバスA340型機に代わりボーイングB777型機を導入する。これにより、座席数は現在のビジネスクラス30席、エコノミークラス261席から、ビジネスクラス49席、エコノミークラス260席とし、予約の取りづらい成田/ウィーン線の供給バランスの改善につなげる。

 機材変更に伴い、ビジネスクラスを刷新。座席には、ほぼ180度の水平ポジションになる最長2メートルのライフラット・スリーパーシートを採用するほか、パーテーションや10.4インチのパーソナルモニター、PC電源、間接照明、ノイズキャンセラ付きのヘッドフォンなどを装備する。各座席にはマッサージ機能を完備し、アメニティとしてアロマ入りマッサージオイルや静電気が生じにくいコットンの大型ブランケットを用意した。機内食ではフライングシェフサービスや機内で11種類のカフェが楽しめるウィーン風カフェサービス、懐石料理などを展開する。