アメリカ運輸省、ユナイテッド航空のワシントン/北京線を認可へ
アメリカ運輸省(DOT)はアメリカ/中国間の1日1便の運輸権をユナイテッド航空(UA)に対して認可し、UAが申請していたワシントンDC/北京線の就航が濃厚になった。なお、この決定に対し14日間以内の異議申立が可能で、これを経た後、正式決定となる。
今回のアメリカ/中国間の運輸権に関しては、アメリカの大手4航空会社が申請。コンチネンタル航空(CO)はニューアーク(ニューヨーク)/上海線、ノースウエスト航空(NW)はデトロイト/上海線、アメリカン航空(AA)はダラス・フォートワース/北京線で申請。DOTは今回の決定について、ワシントンDC/北京間の旅客需要が最も多いとし、UAが提案した年間25万3000席の供給量についても好感を示している。
UAは今回の決定に対し、「両国の首都を結ぶ初めての航空会社の栄誉を与えられた」とグレン・ティルトンCEOの声明を発表。UAはボーイングB747-400型機、総座席数347席の3クラス制機材を投入、北京からスターアライアンス加盟の中国国際航空、上海航空とのコードシェアで16都市を結ぶ計画だ。
UAは昨年10月28日から、成田/ワシントンDC線を就航しており、アジアでの首都間の路線就航はこれに続くもの。アメリカ路線は、「非常に取りにくい」という旅行各社からの声もあるが、これはアジア発成田経由の乗継ぎ需要も多いことが要因。今回のアメリカ/中国間の直行便開設で、日本発米国行きの座席確保の面で僅かながらも改善が期待される。
今回のアメリカ/中国間の運輸権に関しては、アメリカの大手4航空会社が申請。コンチネンタル航空(CO)はニューアーク(ニューヨーク)/上海線、ノースウエスト航空(NW)はデトロイト/上海線、アメリカン航空(AA)はダラス・フォートワース/北京線で申請。DOTは今回の決定について、ワシントンDC/北京間の旅客需要が最も多いとし、UAが提案した年間25万3000席の供給量についても好感を示している。
UAは今回の決定に対し、「両国の首都を結ぶ初めての航空会社の栄誉を与えられた」とグレン・ティルトンCEOの声明を発表。UAはボーイングB747-400型機、総座席数347席の3クラス制機材を投入、北京からスターアライアンス加盟の中国国際航空、上海航空とのコードシェアで16都市を結ぶ計画だ。
UAは昨年10月28日から、成田/ワシントンDC線を就航しており、アジアでの首都間の路線就航はこれに続くもの。アメリカ路線は、「非常に取りにくい」という旅行各社からの声もあるが、これはアジア発成田経由の乗継ぎ需要も多いことが要因。今回のアメリカ/中国間の直行便開設で、日本発米国行きの座席確保の面で僅かながらも改善が期待される。