JTB、連結決算は増収増益、費用削減を継続、旅行需要の取り込みも堅調
ジェイティービーの平成19年3月期中間連結決算(4月1日〜9月30日)は売上高0.2%増の6739億1500万円、営業利益72.8%増の209億8800万円、経常利益42.8 %増の233億3400万円、中間純利益51.7 %増の133億3200万円と、増収増益であった。事業別のうち、旅行事業の売上高は 0.08%増の6274億5800万円であったが、営業費用は1.47%減の6077億4100万円、営業利益は95.3%増の197億1800万円となった。
国内旅行は北海道、沖縄・九州方面が良く、セグメント別では富裕層や団塊世代などの需要取り込みなどで愛・地球博の反動が残るものの売上では前年比0.7%増と堅調に推移。海外旅行はワールドカップ・サッカー、モーツァルト生誕250周年でヨーロッパ方面が堅調に推移しているほか、中国が復調。レジャー以外にも法人需要についてはM&Aによる効果が発揮され、取扱人員ベースでは14.0%増の197万5000人となった。
なお、連結対象会社は国内89社、海外59社の計154社、持分適用会社は15社で、連結対象が160社、9月末時点での従業員数は2万6435名。
国内旅行は北海道、沖縄・九州方面が良く、セグメント別では富裕層や団塊世代などの需要取り込みなどで愛・地球博の反動が残るものの売上では前年比0.7%増と堅調に推移。海外旅行はワールドカップ・サッカー、モーツァルト生誕250周年でヨーロッパ方面が堅調に推移しているほか、中国が復調。レジャー以外にも法人需要についてはM&Aによる効果が発揮され、取扱人員ベースでは14.0%増の197万5000人となった。
なお、連結対象会社は国内89社、海外59社の計154社、持分適用会社は15社で、連結対象が160社、9月末時点での従業員数は2万6435名。