オーストラリア首相XVが来日し日本代表と対戦、中学生との交流も


会場内ではオーストラリア政府観光局がブースを構え、資料配布やパネル展示、オージー・インビテーション・キャンペーンのCM上映などを行いオーストラリアの魅力をアピールした。
オーストラリア首相XVとは、オーストラリアのジョン・ハワード首相による選抜チーム。監督は1991年に開催された第2回ラグビーワールドカップ優勝監督であるボブ・ドワイヤ氏が務めた。選手は元オーストラリア代表「ワラビーズ」の選手と今後のオーストラリア代表を担う若手選手で構成されている。オーストラリア首相XVの名称はこれまで、クリケットなどで代表チームの一つの形として伝統的に使用されてきた名称だが、今回ラグビーで使用するのは初めてで、首相選抜チームとしては、初の海外遠征となる。

オーストラリア首相XVは試合に先駆けて日本に初めてラグビーが紹介された慶応義塾中等部を訪問した。訪問時には、生徒からマンドリン倶楽部の演奏やティーセレモニー、プレゼントの贈呈が行われ、温かい歓迎のもてなしと共に中学生と交流。また、慶応義塾中等部ラグビー部の生徒との合同練習を実施した。