ユナイテッド航空、ワシントン線就航式典は「始球式」で

  • 2006年11月4日
 ユナイテッド航空(UA)が先ごろ運航を開始した成田/ワシントンDC線の就航式典に千葉ロッテマリーンズの監督であるボビー・バレンタイン氏が訪れ、花を添えた。また、トーマス・シーファー駐日アメリカ大使もこの式典に参加。シーファー大使は以前、大リーグのテキサス・レンジャーズの経営に参加しており、バレンタイン監督もその時期に在籍。空港は、さながら「ボールパーク」となり、就航を「始球式」で祝った。

 また、日本とワシントンD.C.のつながりとしては「桜」がシンボルであることは有名。このサクラは1912年に当時の東京市長であった尾崎行雄氏が、日米の友好、親善のため3000本の桜を寄贈したもの。UAもこれにちなみ、UAの日本就航23年目に合わせ、23本の桜の苗木をワシントンD.C.ダレス国際空港に輸送し、空港内の敷地に植樹したという。