阪急、9月は海外で取扱額の伸び鈍く前年割れ、ハワイ・カナダが不調
阪急交通社の9月の旅行総取扱額は前年比7.1%減の346億8097万3000円となった。前年割れの要因は海外旅行で低調であったことで、12.4%減の224億1202万8000円であった。ヨーロッパが堅調であったほか、中国が復調しているものの、ハワイについては航空座席やホテルの供給減から、カナダについては去年の好調からの反動で落ち込んだと言う。特に、カナダは8月からやや低調で、今後、テコ入れなどを検討していく模様だ。
なお、国内旅行は4.5%増の122億2087万4000円、外国人旅行は6.7%増の4807万1000円となっている。国内旅行は沖縄以外の全方面での集客が堅調に進んだ。
なお、国内旅行は4.5%増の122億2087万4000円、外国人旅行は6.7%増の4807万1000円となっている。国内旅行は沖縄以外の全方面での集客が堅調に進んだ。