コンチネンタル航空、06年第3四半期は純利益2億3700万米ドル

  • 2006年10月30日
 コンチネンタル航空(CO)はこのほど、2006年第3四半期決算を発表、第3四半期の純利益が2億3700万米ドルとなり、特別費用とコパ・ホールディングス株の売却を除くと1億4600万米ドルとなった。営業利益は、燃料費の高騰で前年比1億5500万米ドル増加し、英国のテロ未遂関連による保安策強化でマイナス影響を与えたが、前年比で8300万米ドル増えて1億9200万米ドルであった。さらに、社員利益分配準備金は4200万米ドル計上し、累計で1億米ドルを超えた。

 旅客収入は各地域の主要路線、リージョナル路線の全路線で2ケタ増収となり前年比17.1%増の32億米ドルとなった。そのほか、国内線や国際線の座席供給量、乗客数の増加、イールドの改善で売上は大幅に増加。なお、太平洋路線は、旅客収入が13.4%増の2億5100万米ドルであった。