求人情報

エア・カナダ、2007年上期からボーイングB777型機を導入

  • 2006年10月30日
 エア・カナダ(AC)は2007年上期から、成田/トロント線、成田/バンクーバー線にボーイングB777型機の導入を進める。ボーイングB777型機の座席数は約350席で、これにより、1日あたりの日本/カナダ間の提供座席数は700席と、大幅に増加する。カナダへの日本人訪問者数が低調に推移する一因として、関西/バンクーバー線の機材小型化、および名古屋/バンクーバー線の運休が挙げられているが、こうした供給量に起因する課題の解消に向けた方策のひとつとして期待される。

 また、B777型機のビジネスクラスにはライフラット・シートを導入予定であるほか、エコノミークラスには、1人1台の液晶モニターを取り入れるなど、サービスを拡充する予定だ。