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カンタス航空、旅行商品の多様性を促す、成田でセミナーを開催

  • 2006年10月18日
 カンタス航空(QF)日本支社長の荻野雅史氏は、オーストラリアへの訪問者を増やすためにも旅行商品を増やし、バラエティを拡充していくことの大切さを強調した。荻野氏は、海外旅行として使われるべきお金が別の消費に流れている側面もあることを挙げながら、旅行需要の喚起を目指して旅行会社と一丸となり、積極的な取り組みを進めていく考えを示した。

 QFはこのほど、旅行会社スタッフ約80名を招聘し、成田でプロダクト・セミナーを開催。今月2日から成田/シドニー/メルボルン線でも導入したスカイベッド搭載のエアバスA330-300型機の紹介をはじめ、各種サービスや下期スケジュールを改めて説明。会場では、スカイベッドの実物を設置し、旅行会社スタッフにその快適性、特徴を体感してもらった。

 そのほか、オーストラリア政府観光局(TA)、各州の政府観光局と共同でアウトプット型のセッションを設定。観光局、QFスタッフ、および旅行会社スタッフが数チームに分かれ、自由な発想でツアー造成する新たな試みを展開するなど、活発なセミナーを展開した。

(写真上、カンタス航空日本支社長の荻野雅史氏、写真左下、アウトプット型セミナーの様子、写真右下、スカイベッドの座り心地を体験する旅行会社スタッフ)