エーデルワイス航空CEO、来年の運航に強い期待、10本の運航を予定

チャーター便の出発地は札幌、仙台、名古屋、関西、広島、長崎。現在、岡山と沖縄で運航を検討しており、1週間以内に運航の有無が決まるという。出発日は札幌が6月20日、仙台が6月27日、7月4日、名古屋が7月11日、関西が7月18日、7月25日、広島が8月8日、名古屋が8月1日となる。スケジュールは、往路の出発時間が昼頃、現地着が午後3時頃、また復路の出発が午後4時頃、日本着が昼頃で想定。運航時間は日本/スイス間で約11時間。用機者は大手旅行会社と今後、折衝していく。地方空港については大手と地元旅行会社とのアライアンスを検討している。
使用機材はエアバスA330-200型機で、ビジネスクラスが32席、エコノミークラスが275席の合計307席。同機材は今年11月、ビジネスクラスを一新。現在の2-3-2の配列で、座席数38席から、2-2-2の32席へと変更する。デザインはブルーを基調としたシートにパーソナルオンデマンド機能などを搭載する予定だ。
8Rとチャーター便の販売代理店契約を結ぶザ・コンタクトによると、同社が取扱った今夏のポーランドへのチャーター便利用者に対して、次に訪問したいデスティネーションを質問したところ、圧倒的にスイスと答えた旅客が多かったという。これを受け、旅行会社へのヒアリングを実施したところ、ベストシーズンの夏季運航便ということもあり、各社良い反応であったという。