テロ未遂受け、日・欧の航空会社、航空券等での対応(11日午後5時現在)
英国・ヒースロー空港で10日発生したテロ未遂事件を受け、日系、ヨーロッパ系の航空会社は航空券のキャンセル料、変更料の対応を進めている。
日本航空(JL)は10日から16日までの日本/ロンドン間を対象に、特別対応を実施。旅行出発前の未使用航空券について個人型割引運賃航空券は、払戻し、取消手数料を免除のうえ払戻しが可能。旅行期間を延期する場合は、JAL便に限り、対象JAL便区間の予約を限定1回、変更手数料、および差額の調整なしで行う。なお、新旅程の出発は8月31日までに限る。
さらに、IT運賃航空券の場合、8月10日以前に発券、16日までに日本出発予定のJAL対象便利用の国際線航空券につき、旅行会社が催行を中止した場合は、払戻し、取消し手数料を免除。新しい出発日が間際で払戻しせず、旅行を延期する場合は、JAL便に限り対象JAL便区間の予約を1回に限り変更手数料、差額の調整なしで対応する。変更可能期間は、31日までの出発に限る。普通運賃航空券は払戻し手数料を免除し、払戻し可能だ。
全日空(NH)は、8月10日以前に購入した個人型割引運賃航空券、普通運賃航空券、ANAマイレージクラブ特典航空券の対象者に対して、8月10日から16日までのロンドン発着便、予約済みの国際線航空券は運賃の適用規則に係らず手数料なしで払戻しが可能。また、IT運賃航空券はJL同様、旅行会社が催行を中止した場合、払戻し、取消し手数料を免除している。
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は、旅行開始前の日付、経路変更、払戻しについて、航空券のルールに従い通常通りの処理を申し出るよう呼び掛け。払戻手数料が必要な航空券の場合、規定の金額が適用される。
アリタリア航空(AZ)は、8月11日から8月13日までのロンドン発着便に関しては、経路変更と予約変更をキャンセルチャージなしで対応。
エールフランス航空(AF)、スイスインターナショナルエアラインズ(LX)、フィンランド航空(AY)は通常通りの対応を呼び掛けている。ただし、AFは10日の運休便に関しては振り替え可能。LXも運休便の旅客に対して、キャンセル料、変更料なしで対応する。
オーストリア航空(OS)は、ロンドン発着の10日、11日のキャンセル料、変更料をとっていない。
トルコ航空(TK)はイスタンブール/ロンドン線の発券済み航空券を所持する旅客に対して、8月19日までの出発便を対象にキャンセル料、変更料なしで受け付ける。リファンド手続きは8月26日まで、キャンセル料を取らない。
KLMオランダ航空(KL)は8月10日、11日、ロンドン発着の便に関しては変更料無しで対応。
ヴァージン・アトランテック航空(VS)は10日、11日の英国発、米国発の便の変更希望者に対して、9月30日までの期間で対応している。
ルフトハンザドイツ航空(LH)は10日のロンドン発着の旅客のみ、変更を無料で受け付ける。変更可能期間は8月17日まで。
スカンジナビア航空(SK)は本社からの指示待ち(8月11日17時現在)だ。
日本航空(JL)は10日から16日までの日本/ロンドン間を対象に、特別対応を実施。旅行出発前の未使用航空券について個人型割引運賃航空券は、払戻し、取消手数料を免除のうえ払戻しが可能。旅行期間を延期する場合は、JAL便に限り、対象JAL便区間の予約を限定1回、変更手数料、および差額の調整なしで行う。なお、新旅程の出発は8月31日までに限る。
さらに、IT運賃航空券の場合、8月10日以前に発券、16日までに日本出発予定のJAL対象便利用の国際線航空券につき、旅行会社が催行を中止した場合は、払戻し、取消し手数料を免除。新しい出発日が間際で払戻しせず、旅行を延期する場合は、JAL便に限り対象JAL便区間の予約を1回に限り変更手数料、差額の調整なしで対応する。変更可能期間は、31日までの出発に限る。普通運賃航空券は払戻し手数料を免除し、払戻し可能だ。
全日空(NH)は、8月10日以前に購入した個人型割引運賃航空券、普通運賃航空券、ANAマイレージクラブ特典航空券の対象者に対して、8月10日から16日までのロンドン発着便、予約済みの国際線航空券は運賃の適用規則に係らず手数料なしで払戻しが可能。また、IT運賃航空券はJL同様、旅行会社が催行を中止した場合、払戻し、取消し手数料を免除している。
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は、旅行開始前の日付、経路変更、払戻しについて、航空券のルールに従い通常通りの処理を申し出るよう呼び掛け。払戻手数料が必要な航空券の場合、規定の金額が適用される。
アリタリア航空(AZ)は、8月11日から8月13日までのロンドン発着便に関しては、経路変更と予約変更をキャンセルチャージなしで対応。
エールフランス航空(AF)、スイスインターナショナルエアラインズ(LX)、フィンランド航空(AY)は通常通りの対応を呼び掛けている。ただし、AFは10日の運休便に関しては振り替え可能。LXも運休便の旅客に対して、キャンセル料、変更料なしで対応する。
オーストリア航空(OS)は、ロンドン発着の10日、11日のキャンセル料、変更料をとっていない。
トルコ航空(TK)はイスタンブール/ロンドン線の発券済み航空券を所持する旅客に対して、8月19日までの出発便を対象にキャンセル料、変更料なしで受け付ける。リファンド手続きは8月26日まで、キャンセル料を取らない。
KLMオランダ航空(KL)は8月10日、11日、ロンドン発着の便に関しては変更料無しで対応。
ヴァージン・アトランテック航空(VS)は10日、11日の英国発、米国発の便の変更希望者に対して、9月30日までの期間で対応している。
ルフトハンザドイツ航空(LH)は10日のロンドン発着の旅客のみ、変更を無料で受け付ける。変更可能期間は8月17日まで。
スカンジナビア航空(SK)は本社からの指示待ち(8月11日17時現在)だ。