ニッコウトラベル、第1四半期は11.1%増、河船セレナーデと欧州が好調

  • 2006年8月11日
 ニッコウトラベルの平成19年3月期第1四半期(平成18年4月1日〜平成18年6月30日)連結業績は、売上高は前年比11.1%増の16億1300万円、営業利益35.7%増の1億6400万円、経常利益32.7%増の1億8200万円、四半期純利益29.3%増の1億500万円であった。専用客船「セレナーデ1 号」を利用する河クルーズ、主力とするヨーロッパ方面が計画通り推移したことを増収の要因としている。

 ヨーロッパは取扱人数は16.8%増の2201人、取扱額は19.7%増の13億2796万3000円と他の取扱デスティネーションと比較し、取扱人数が好調であること、母数が多いことから、業績を大きく押し上げている。なお、全方面の取扱人数、取扱額、およびそれぞれの前年比は下記のとおり。

▽ニッコウトラベル第1四半期
ヨーロッパ/2201人(16.8%増)/13億2796万3000円(19.7%増)
ロシア/64人(51.9%減)/3174万1000円(49.4%減)
中東/150人(前年同)/6425万5000円(16.1%増)
北米/161人(24.4%減)/1億0924万6000円(19.0%減)
中南米/なし
オセアニア/54人(184.2%増)/2967万9000円(214.8%増)
アジア/49人(74.9%減)/1221万6000円(76.6%減)
アフリカ/11人(比較なし)/627万0000円(比較なし)
その他/2人(60.0%減)/2474万3000円(15.3%増)
合計/2692人(3.5%増)/16億0611万7000円(111.1%増)