JTB九州、8月旅行予約動向、欧州・中国・ハワイなど好調、全方面で3%増の見込み
JTB九州の8月単月の予約動向(取扱額ベース)は、全方面合計で前年比3%増となった。同社によると、ヨーロッパ方面のツアーが前年比80%増、中国方面が160%増、およびオセアニア、香港、タイ、韓国共に堅調に推移しそれぞれ20%ほどの伸びとなった。
ヨーロッパ方面は、モーツァルト生誕250周年で例年以上に盛り上がりをみせ、ザルツブルグ音楽祭を中心に大きな伸びを示した。また、中国方面は昨年の反日デモの反動で、大幅に増加した。
また、JALウェイズ(JO)の福岡/ホノルル線の運休により、大幅に座席供給が減少したハワイ方面だが、チャーター便の運航で座席総量を確保。7月末現在で前年比と同レベルを保ち、8月単月の前年実績は達成する見通しとなった。そのほか、昨年10月にガルーダインドネシア航空(GA)の運休で供給量が大幅に減少したバリ島は、前年比20%減と苦戦しているが、回復傾向にあるという。特に9月出発の商品は、新商品「バーゲンSALEシリーズ」投入後、2週間で100名を集客。ここにきて、バリ島は今年5月のジャワ島中部地震の被害を受けていないことが浸透しつつあるという。
さらに、海外旅行は各方面とも全般的に8月のピーク期を避けて9月に休暇をずらす傾向があるという。店頭では現在、9月以降に出発するバーゲンセール商品の申込み、および秋のハネムーン相談が多い状況だ。
ヨーロッパ方面は、モーツァルト生誕250周年で例年以上に盛り上がりをみせ、ザルツブルグ音楽祭を中心に大きな伸びを示した。また、中国方面は昨年の反日デモの反動で、大幅に増加した。
また、JALウェイズ(JO)の福岡/ホノルル線の運休により、大幅に座席供給が減少したハワイ方面だが、チャーター便の運航で座席総量を確保。7月末現在で前年比と同レベルを保ち、8月単月の前年実績は達成する見通しとなった。そのほか、昨年10月にガルーダインドネシア航空(GA)の運休で供給量が大幅に減少したバリ島は、前年比20%減と苦戦しているが、回復傾向にあるという。特に9月出発の商品は、新商品「バーゲンSALEシリーズ」投入後、2週間で100名を集客。ここにきて、バリ島は今年5月のジャワ島中部地震の被害を受けていないことが浸透しつつあるという。
さらに、海外旅行は各方面とも全般的に8月のピーク期を避けて9月に休暇をずらす傾向があるという。店頭では現在、9月以降に出発するバーゲンセール商品の申込み、および秋のハネムーン相談が多い状況だ。