ユナイテッド航空、2000年第2四半期以来の四半期純利益を計上、太平洋路線の指標も上向き

  • 2006年8月7日
 ユナイテッド航空(UA)の持株会社のUALコーポレーションは4月から6月の第2四半期業績を公表、これによると営業利益は2億6000万米ドル(約297億円)、当期純利益は1億1900万米ドル(約136億円)となった。純利益計上は2000年の第2四半期以来のこととなる。

 営業面では主要路線、アメリカ国内地域路線での燃油費が3億4400万米ドル(約393億円)増となったが、特にアメリカ国内の都市間を結ぶ路線の旅客収益は前年から20%増となったことをはじめ、各路線での旅客収益が増加している。このうち、太平洋路線の旅客の指数は提供座席マイルが前年比0.9%増、収益は8.5%増の7億2800万米ドル(約833億円)、有効座席マイル当たりの旅客収入(RASM)は7.5%増と上向き。