KL、12月1日発券分からペーパーチケットフィーを徴収
KLMオランダ航空(KL)は12月1日発券分からペーパーチケット1冊につき3000円を徴収する。対象は、eチケット発券が可能な旅程(e-eligible)、および074プレートで発券する全てのペーパーチケット。徴収方法は、毎月、e-eligible PNRに対して発券されたペーパーチケットを確認し、月ごとにADMを発行する。
KLは、IATAが2007年末までに目指す100%eチケット化の合意事項に基づき、日本でもeチケット化を促進してきた。現在、eチケット発券が可能なPNRに対して、約50%までeチケット率が上昇しており、本年度はKL日本支社として75%を目指す方針だ。
KLはこの目標達成に向け、このほど旅行会社に対してアンケートを実施。この結果、インターラインの増加、KLのeチケット発券可能なGDSの増加、テクニカルな情報を提供するセミナーの開催、一般消費者向けキャンペーンの展開などが、課題として挙がったという。ただし、既に6月末、アリタリア航空(AZ)とeチケットに関するインターライン契約を締結、同じく6月末にアポロでのeチケット発券ができるようになり、日本の全GDSで発券が可能となっている。このことから、着実に取り組みを進めていることを強調し、今後も課題解決に向けて積極的に取り組む姿勢だ。
さらに、アンケート結果から、パッケージ旅行を取り扱う旅行会社がeチケット促進に時間が掛かると回答することから、時間の余裕をもたせてペーパーチケットフィーの徴収を開始することとなった。
KLは、IATAが2007年末までに目指す100%eチケット化の合意事項に基づき、日本でもeチケット化を促進してきた。現在、eチケット発券が可能なPNRに対して、約50%までeチケット率が上昇しており、本年度はKL日本支社として75%を目指す方針だ。
KLはこの目標達成に向け、このほど旅行会社に対してアンケートを実施。この結果、インターラインの増加、KLのeチケット発券可能なGDSの増加、テクニカルな情報を提供するセミナーの開催、一般消費者向けキャンペーンの展開などが、課題として挙がったという。ただし、既に6月末、アリタリア航空(AZ)とeチケットに関するインターライン契約を締結、同じく6月末にアポロでのeチケット発券ができるようになり、日本の全GDSで発券が可能となっている。このことから、着実に取り組みを進めていることを強調し、今後も課題解決に向けて積極的に取り組む姿勢だ。
さらに、アンケート結果から、パッケージ旅行を取り扱う旅行会社がeチケット促進に時間が掛かると回答することから、時間の余裕をもたせてペーパーチケットフィーの徴収を開始することとなった。