エイチ・アイ・エスによると、夏休みの予約動向について早期予約の取り込みに加え、間際予約も引き続き強いという傾向を発表した。夏の主力となる家族旅行について7月20日現在、7月から8月出発の家族旅行の予約状況は前年同日比16％増を推移し、そのうち7月の予約が20％を占め、量的にも間際の獲得は多い傾向が続いている。デスティネーション別では、アジアが7月移行の予約が27％、グアム・サイパンでは30％と近場での間際予約は比較的堅調のようだ。

　なお、HISの7月1日から9月30日出発するツアー、および航空券購入者の渡航予定者数は前年比18％増で、アジアシティは25％増、ヨーロッパ方面は23％増で推移しているという。