近ツー、JLのワンワールド加盟記念で、ホリデイエクセレンス「世界一周ツアー」を設定

  • 2006年7月10日
 近畿日本ツーリストはユーラシア、アフリカ、南米、北米の各大陸、11ヶ国を巡る30日間の世界一周ツアーをホリデイ・エクセレンスで設定した。これは日本航空(JL)が来年、ワンワールド加盟を前に、記念ツアーとして設定したもの。9月30日発と10月28日発の2出発に限っており、1出発日は最大15名で、料金は1名350万円。近ツーでは30名、販売高1億500万円で催行の最大人数を目指す。

 ツアーはベトナム、インド、エジプト、ジンバブエ、ボツワナ、南アフリカ、モロッコ、イギリス、アルゼンチン、ペルー、アメリカを巡る。このうち、主な訪問地としてはタージ・マハル、ギザの3大ピラミッド、マチュピチュ遺跡を筆頭とする世界遺産、世界3大瀑布のヴィクトリアの滝、イグアスの滝など、一度は訪れたい場所を中心に巡る。JLの世界一周運賃「グローバル・エクスプローラー」をベースに、ワンワールド加盟航空会社を中心として世界各地を結ぶ行程となっている。
 約1ヶ月間の旅程となることから、移動はビジネスクラスを中心に利用。ゆったりとした移動時間にくわえ、ホテルも厳選し休息について配慮した。また、添乗員は添乗日数4000日以上のベテランを配し、出発から帰着まで同行する。