ハワイ、5月の日本人訪問者数は10.9%減、富裕層の取り込み・付加価値商品の必要性を強調
ハワイ州観光局(HTJ)によると、5月の日本人訪問者数は10.9%減の10万9491人、1月からの累計は7.8%減の55万9923人となった。5月の島別日本人の訪問者数では、オアフ島は12.6%減の10万4399人、ハワイ島が2.5%増の1万7701人、マウイ島が11.8%増の9449人、カウアイ島は17.3%減の2570人、モロカイ島が80.3%減の312人、ラナイ島が136.3%増の267人。なお、1日1人あたりの消費額は14.8%増の290.3米ドル、総消費額は3.1%増の1億7470万米ドルであった。
HTJは5月の減少要因について、航空座席の供給減と燃油サーチャージの高騰を挙げる。一方、島別では引き続きハワイ島への訪問者数の増加の要因について、潜在的需要に加え、JALウェイズ(JO)のコナ直行便が月9日ほど機材大型化したことを挙げる。今後は、ノースウエスト航空(NW)の機材大型化に期待を示す。HTJは、座席供給数の問題については、渡航者数の増加ではなく、消費金額の増加、および富裕層の取り込みへ移行する必要性を唱える。
また、旅行会社向けには5月から7月までの2ヶ月間、ファムツアーを展開しており、テーマ性のある旅行商品の造成を促す。そのほか、eラーニング「ハワイ・スペシャリストテスト」開始後6ヶ月が経ち、受講者が400名に到達し、スペシャリスト認定者は60名となったという。
HTJは5月の減少要因について、航空座席の供給減と燃油サーチャージの高騰を挙げる。一方、島別では引き続きハワイ島への訪問者数の増加の要因について、潜在的需要に加え、JALウェイズ(JO)のコナ直行便が月9日ほど機材大型化したことを挙げる。今後は、ノースウエスト航空(NW)の機材大型化に期待を示す。HTJは、座席供給数の問題については、渡航者数の増加ではなく、消費金額の増加、および富裕層の取り込みへ移行する必要性を唱える。
また、旅行会社向けには5月から7月までの2ヶ月間、ファムツアーを展開しており、テーマ性のある旅行商品の造成を促す。そのほか、eラーニング「ハワイ・スペシャリストテスト」開始後6ヶ月が経ち、受講者が400名に到達し、スペシャリスト認定者は60名となったという。