
ノースウエスト航空(NW)は7月17日から、ダブルデイリーで運航する成田/ホノルル線の機材を大型化する。これは現在、DC10型機とボーイングB747-400型機の2種類の機材で運航しているが、両便ともにB747型機に統一するもの。DC10はビジネスクラス26席、エコノミークラス247席、合計273席だが、これがB747型機のビジネスクラス65席、エコノミークラス338席、合計403席となる。週間の供給座席数は現行の4732席から、19.2%増の5642席となる。
今回の機材変更では、特にビジネスクラスの座席数が2.5倍となる。NWではハワイ州観光局(HTJ)が進める付加価値の高い商品造成の働きかけとも連携し、ビジネスクラスを利用したパッケージ商品についても視野に入れた販売を考えている。