ブリティッシュ・エアウエイズ（BA）はイギリス国内の全路線において4月25日から、セルフサービス・チェックインを導入する。これにより旅客は、BAサイト、またはヒースロー空港の機械式チェックインを利用することとなる。また、合わせて、預託手荷物を預ける「ファスト・バッグ・ドロップ」もイギリス国内の各空港に増設する予定だ。
　BAサイトを利用したチェックインの場合、搭乗の24時間前から手続きが可能で、例えば日本発でBAを利用する場合でも、日本での搭乗前に手続きを済ませると、ヒースロー到着後は乗継ぎ便の出発ゲートに進むことが出来る。BAではヒースロー空港でターミナル5への移転も控えており、移転前までに旅客の80％にセルフサービスチェックインの利用を高める考え。特に、eサービスの導入で乗継利便の向上を目指しながら、空港での移動も含めスピーデイ、スムーズな流れとなるように努めるとしている。