ジェイティービーは3月18日から4月27日までの41日間、九州の魅力・物語の発見をテーマとした地域活性化キャンペーン「新九州物語」を展開する。これは、4月から営業を開始するJTB九州の誕生記念事業の一環。JTBの出資に加え、自治体、観光関係機関の協賛する地域活性化事業。このキャンペーンを通して、九州の地域会社として九州の観光振興による活性化を目指す。

　キャンペーン第1弾は雲仙地区。目玉は福岡／雲仙間を運行し、500円で乗車できるワンコイン・バス「雲仙花日和（うんぜんはなびより）」。対象は、JTBの利用者で、1日1往復で運行する。そのほか、雲仙温泉エリアでは、充実した体験型オプショナルツアー、15コースを企画。無料で参加できる自然歴史散策ガイドツアーなど、特にアクティブ・シニアを意識したツアーを設定した。さらに、エースJTB、旅物語の参加者には、特典としてバラの新品種「雲仙女将のほほえみ」や島原半島産「アスパラ」、雲仙湯めぐりパスポートをプレゼントする。