R&C、上期商品で14%増を目標、各種商品で細部でサービス拡充

  • 2006年2月21日
 アールアンドシーツアーズはこのほど、2006年上期商品の販売をグアム、サイパン、アジア方面の一部商品で開始、今後順次、全方面での商品販売を行う。ノースウエストワールドバケーション、コンチネンタルホリディ、ウィッティの3ブランド展開は変わらない。ノースウエスト航空(NW)利用のノースウエストワールドバケーションでは早割NW35でグアム、サイパン方面を設定。また、ハワイ方面では自由に旅程を組み立てる商品などを展開する。また、コンチネンタル航空(CO)利用のコンチネンタルホリディはグアム、サイパン、パラオ、ロタ方面でのボーナスマイルを500マイルから1000マイルへとポイントを増やし、リピーターの取り込みを狙う。
 なお、R&Cの2006年上期の送客目標は3ブランド、全方面合計で14%増の5万人。このうちグアム、サイパンを含むミクロネシア方面は14%増の2万8900人、ハワイは6.9%増の1万1000人、アメリカ本土は21.6%増の8200人、アジア方面は26.8%増の1900人としている。

 2005年下期の状況としては前年比2.2%増の4万3480人となる見込みで堅調。アジア方面は7.1%減の1442人と弱含み傾向だが、ハワイは0.7%減の9021人とほぼ前年並みを確保。また、ミクロネシア方面は10月から12月の第3四半期の集客が鈍ったものの、0.1%増の2万6387人と前年並みを確保できる見込みだ。増加はアメリカ本土で19.5%増の6630人となっており、全般的に順調に推移した。