JL・VISA・マスター・JCB、国内線航空券決済で本人認証サービス導入

  • 2006年2月8日
 日本航空(JL)、ビザ・インターナショナル、マスターカード・インターナショナル、ジェーシービーは2月8日から、JLホームページの国内線航空券決済でクレジットカード本人認証サービスを開始する。導入する本人認証サービスは、「ビザ認証サービス」、「マスターカード・セキュアコード」、JCBが提供する「ジェイセキュア」。利用方法は、旅客が国内線の航空券をインターネット上でクレジットカード決済する場合に、カード番号と有効期限、カード発行会社に登録するパスワードを専用画面で入力。カード発行会社がカード会員を認証できる仕組み。これにより、本人のなりすましなどの不正利用の防止を図る。

 また、JLは今回のサービス導入により、チケットレスギフトサービスを開始する。これは、日本の航空会社では初めて。本人認証サービス決済を利用すると、決済完了時に発行する受け取り番号で航空券を受け取ることができ、遠隔地から搭乗する家族や友人向けに航空券を手配することが可能だ。