近畿日本ツーリストの11月の総取扱額は1.1％増の432億4126万2000円となった。このうち、海外旅行は全般的に伸び悩み、2.3％減の145億1689万9000円。団体は一般、学生ともに10％減程度で合計で3.4％減の55億2570万8000円。ホリデイは1.4％減の54億5528万2000円と前月のマイナス成長に続き、苦戦をしている。方面別ではヨーロッパ、ハワイ、アメリカが好調であるものの、中国は30％減程度を推移しているという。

　なお、国内旅行は1.8％増の278億3280万3000円。団体は一般、学生共に前年を上回り5.4％増の119億9237万円。メイトも2.3％増の93億1011万8000円と順調だ。なお、外国人旅行は108.7％増の7億2756万8000円と好調であった。