日本旅行はホームページ上にバーチャル店舗を設置、新たな旅行カウンターの営業を展開する。これはサイト上でリアルタイムに画面を見ながら、旅行相談サービスを実現することで、店員のコンサルティングを受けながら、旅行商品を選ぶことが出来るもの。電話だけでの対応と比べ、画像やテキストなどお客と店員が共有することで、店舗での対面接客サービスに近い形で、サービスの提供が出来ると共に、お客も詳細な説明を受けることが出来る。また、店員／お客がブラウザを通じて情報を共有できることから、現在の状況を的確に店員が判断し、アドバイスを行うことも可能となる。
　日旅では来年から新たなバーチャル支店の全国展開を予定している。これは全国の社員が各地域のバーチャル店舗で顧客対応を行う予定。なお、これに先駆け、10月26日から、日本旅行マイページ会員を対象に、年内いっぱいの期間限定でバーチャル支店の営業を開始する。なお、相談可能地域はヨーロッパ方面。サービス提供にあたり、MVPが開発した技術を利用している。